日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

寿限無

2007年08月14日 | 生活・ニュース


朝食のあと、宿題を済ませた孫が何か書いている。側に寄ったら「終わるまで見てはだめ」という。「これを知っている?」と差し出した用紙には、ひらがなとカタカナの混ざった数行が書かれていた。

落語で聞いたことのある「寿限無(じゅげむ)」で始まる男の子の名前だった。次の帰省までに暗唱するのがおじいちゃんへの宿題だという。誰に習ったのか聞くと、場所は定かでないが、どこかに掲示してあったのを見るうちに覚えていたという。

「寿限無寿限無、五劫のすり切れ、海砂利水魚の水行末、雲行末、風来末、食う寝る所に住む所、やぶら小路ぶら小路、パイポパイポ、パイポのシューリンガン、シューリンガンのグーリンダイ、グーリンダイのポンポコピーのポンポコナの長久命の長助」という長い名前だ。

手渡された紙を見なが声を出して読むがすんなりとは読めない。間違えるとすぐに指摘される。繰り返すうち読むには困らなくなった。が暗唱までは遠いと思った。

思い残すことが無いようにだろうか、出発間際まで家内と私に話しかけたり遊びの相手をせがんでいた。

今日のトップニュースはUターン。孫の乗車した列車では混雑はなかった。
無事に帰りました、ありがとう。夕食前にメールが届いた。家内と2人の食卓を少し広いと感じた。
(写真:新岩国駅で)
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