先週、木枯らしも吹く寒波が終わるころ「男心と(女心と)秋の空といいますすが、また変わりやすい秋の天気が続くでしょう」と、ローカル放送の気象情報があった。これはよくあたった。
秋の気象の特長を見ると、残暑・長雨(秋雨)・秋晴れ・濃霧・木枯らし・早い日没・早霜そして台風など素人にも分かる特長が並んでいる。残暑に長雨は終わった。あと1ヵ月ほどは早い日没が続く。木枯らしはこれからだが待っている人はいないだろう。
今朝、6時過ぎに濃霧注意報が出されお昼過ぎ解除になった。朝ウオークのとき山間部に連なる峰は霧に覆われ見えなかった。まだ寝静まっている通りには薄い靄がかかっていた。こんな静寂に身をおくと、なにか背筋を伸ばされるような自然の力を感じ、足早になる。
濃霧は霧がかかっていて、見える範囲(視程というそうだ)が陸上で100メートル、海上で500メートル以下のものをいうそうだ。朝晩の気温差の大きい秋にはよく発生することが多い。
明日の予報は快晴で今朝より冷えこみ、山間部では霜に注意が必要という。そういえば近所の畑に大根が干されていた。もう冬支度が始まっている。
(写真:銭坪山の今朝の濃霧、案内版までは20メートルほど)
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