日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

名 刺

2022年06月09日 | 生活・ニュース

 名刺は「小形の紙に姓名・住所・職業・身分などを印刷したもの。訪問・面会その他、人に接する場合に用いる(広辞苑)」とある。昔、中国で竹木を削ってこれに姓名を記したものを「刺」といったことからが由来という。新入社員教育のなかに名刺交換も珍しくないが、交換もスマホで済ませば整理までできる。

 そんな名刺の楽しみ方が載っていた。例示にしたがって試してみたが、己の文才のなさを試されたというか教えられたようで、その内容は紹介しない。失敗したから気づいたが、自分ひとりの遊びなので交換した人は知る由もないが、例示にしたがえば名刺の当人を少しばかりおちょくったりなぶったりする感じで、薦められる遊びではない。

 現役時代に交換した名刺の枚数、考えたこともないから、数えたこともない。退職後はひとまとめにして断捨離せずに中2階の納戸に収めている。退職してから交換した人は約180枚、1度きりの人も多いいが、幅広い人達と出会い話したことが分かる。直近は先月下旬に「担当が変わりました」というある若い営業マンが名刺を差し出した。感じのいい青年で「よろしく頼みます」と挨拶をした。

 退職後の私の名刺は手作り。定例的なこと以外は同好会や趣味のことを記入している。時にはその内容を詳しく尋ねる人もあり、定年後の名刺といえども見栄えや格好よさでまとめてはいけないと心している。といって、私にはそんな装いをするものはないけど。

 (今日の575) 職名に態度を変える人もあり
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