日々のことを徒然に

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ネギ坊主

2018年05月07日 | 生活・ニュース

 ネギは、すき焼きには絶対に欠かせないし、料理に添えて味を引き立て食欲を刺激する唐辛子やワサビ、山椒などと同じ薬味としてよく使う。暑くなるとの麺や冷ややっこには欠かせない。わが家では貰ったり買ったネギが途切れた時のために、ネギの根をプランターに挿し育てている。それを習ってずいぶんな年数になる。

 ネギ、その美味さはと聞かれると困るがヒントになる映像をみた。それは、ある中華店のラーメン用出汁作りに数時間かかるというTVレポートだった。初めの作業は、かなりの量のネギを鍋の径ほどの長さに切りその底に敷く。その上にほかの野菜や肉、ガラなどをのせて点火する。ネギがうま味の決め手の一つだとわかる。 

 畑のあちらこちらでネギ坊主を見かける。これはネギのとう立ちで、時期を過ぎて硬くなり味が落ちると聞いている。成長期を過ぎ子孫を残す段階に入った、ネギに限らず菜園にできる大根、ブロッコリ、玉ねぎ、人参などよく見かける野菜も同じだという。しかし、花のように咲いている姿からは今が盛りに思えるが、実は盛りを過ぎたということになる。

 プランターのネギ、正確には葉ネギと呼ぶらしいが、これにもネギ坊主が出来ることがある。貰ったネギが多いとついプランターに目が届きにくくなる。畑栽培されたネギの方が美味さに勝るから仕方ない。雨の今日、プランターのネギ坊主2本が濡れているが、その様子にはなにか生物のおもみを思わせる。食する方法はあるのだろうか。
コメント
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