日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

緑の中で

2018年05月04日 | ウオーキング 散歩

 GWというのに各地で行楽を台無しにする強風、雨、あられなど大荒れで、中止になった行事も多くあるとか。そんな天候なのに「春の嵐は今日でお終いです」と言い切る気象予報士。いぶかるコメンテーターに「明日は立夏、夏になります」とすまし顔で解説し「明日からはメイストーム」でいきます。一杯食わせたという表情がいい。

 行楽地の人出とそこで展開される様子は映像が報せてくれる。先日はUSJのジェットコースター「ザ・フライング・ダイナソー」が緊急停止し乗客30人余が2時間宙づりになったとか。その時の高さがビル10階に相当したとか。凄まじい雨や強風にさらされる姿に気の毒にと思いしか手立てがない。広島FFは好天に恵まれている。

 春の嵐でなく五月晴れの下でゆっくりGWを満喫した人も多かろう。今日はみどりの日、出かけるには出かけたがそこは緑の中、幾つかの畑で農作業をする人を多く見かけた。その一つ、お孫さんだろう、タマネギの収穫を喜ぶ可愛い声と一緒に手伝う姿見かけた。行楽地もいいが、こういう自然に接する帰省もいいものだと眺める。

 そんな畑の周辺の草むらに野イチゴを見つけた。雑草に覆われていて赤い実に手が届かない。手の届きそうなところは採られたのか、それとも野生の生き物の餌になったのか、へただけが残っている。こんな野イチゴ、子どもころには大勢で競って取りアルミの弁当箱に入れ持ち帰り、縁側に腰掛て並びおやつ代わりに食べた懐かしい思い出がある。終戦直後だが良い時代だった。
コメント
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