日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

大寒波4日目

2018年01月27日 | 生活・ニュース

 どこのTV局だったか、気象予報コーナーで司会者が「いつまでも寒いですね、どうしたんでしょうか」そんなイントロだった。ネクタイにスーツの予報士が「すみません」と発し思わずにがわらいの一コマを見た。予報士が寒さの原因ではないが、気象予報を伝える仕事に携わる責任感のようなものから出たのだろう。そう思うと後方に準備された説明画面にある西高東低の渦が笑っているように見える。

 大寒波だ、大雪だと「誰が」予測するのだろう。過去の無限なほどの気象データが収められている。収まっているのはスーパーコンピューター、スパコンと言われる凡人には全く理解できない妖怪にも似た箱。そこが最新の情報をもとにして計算してはじき出す。「誰が」の元はスパコンらしい。ただ、計算値を単純に世に出し一人歩きさせては気象関係者の顔は丸つぶれになる。過去の実績値などと人の経験をも加味してから世に出るらしい。

 私の祖父はラジオの天気予報をよく聞いていた。「今日は傘を持っていけ、学校が終わったら急いで帰らんと雨に濡れる」など上空を見上げて教えた。どの程度の確度だったかは確かな記憶は無いが、昔はそんな予報士が各家庭にいたのではなかろうか。今日はしけるから漁に出ない、それも経験予報士だろう。観測機器は無くても自然に身についた生活力と言える。

 アメダス岩国データでは最低気温は午前5時のマイナス2.6度で前日と同じ。昨夜の18時から今朝8時までの間の気温かマイナス域を示している。水道管破損がニュースになっている。我流だが12月に対策を済ませておいてよかった、噴水の様に吹く映像を見ながら安堵している。今日も昼前に低温注意報発令、明日一杯注意せよという。
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