日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

AIに書かせたい

2018年01月19日 | エッセイサロン

 「岩国エッセイサロン」の月例会は毎月第3金曜日、今日は今年初めての例会で通算143回目となる。年初めの例会では同人誌「花水木」が配布となる。花水木は、昨年1年の間に新聞などに投稿し掲載された会員の全作品を集録したもので1年間の総括になる。発行に当たっては代表のOさんが編集・校正、印刷関係一切を年末年始の間にこなされ感謝しかない。

 地方の狭い地域の文化団体のこうした同人誌は2号か3号までで終わる、と聞かされていたが途切れることなく続き今年は第12号、これまでの掲載数は千編を越えている。投稿には字数制限があり、252字から600字くらいまでの中で応募している。20人に満たない会だが、年齢を意図もせずエッセイを書くことと、上達方法を学んでいる。

 最近、人工知能(AI)の進化が素晴らしく各方面で活用され効果が高まっていると報道される。その範囲は人の仕事を取り込み人を排除するまでになっている。そんなAIにエッセイを書かせたらどんな作品になるのだろうかと空想する。最新知能を備えた車を運転している人の話しでは、路側帯の白線が薄くなったり途切れていたりすると知能車にはなれないという。地方デビューはまだ先になる。

 そんなAIがエッセイを書くときどんな技術が必要になるのか教えて欲しいものだ。AIは人の様に加齢で衰えてくるものはないので、一旦記憶すれば無限に広がり、誤字や用語の誤使用のない完璧な文章を瞬時に作り上げるのだろうか。ああでもない。こうでもない、などと悩む素人の文章味も悪くはないのだが、そんな比較はいつになるのか楽しみだ。
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