日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

解ける

2018年01月13日 | 社会 政治

 雪かきする人がインタビューに答えて「積雪が例年の10倍」という映像を見た。雪国の人でも驚くほどのこのところの積雪は異常な冬への表現だろうか。通勤に通学に物流にと大きな影響が出ている。先日は積雪で動けなくなった列車が、乗客を乗せたまま10数時間も立ち往生した。受験準備中の若い人も大勢乗車していたと言うが、車内で共通一次試験の受験勉強をした生徒もいたという。

 その通称「センター試験」は1月13日以降の土曜、日曜日に実施されることのなっているという。北国の先日来の大雪で受験生の足を心配していたが、時間遅れで開始された試験場もあったが大きな混乱は無かったと昼のニュースを聞きほっとした。2日目の明日も混乱なく受験出来ることを祈る。

 受験生に言ってはいけない言葉がある。頑張れ、落ちる、滑る、長いメッセージ・・・、幾つもあるらしい。受験生は頑張っているのだからさらにガンバレは「お前は努力していない」と言われるに同じ。「きっと勝つ」でおなじみのキットカットを渡したら喜ばれたというあるお店の人、CM入りかもしれない。

 大雪の道、凍てついた道、そこを歩く受験生の足元を心配してつい口にしてはいけない言葉が出そうになるがしっかり我慢して欲しい。そんなとき「氷は融ける、試験問題も解ける」と言ったとか。問題をはらんだ新設大学、昨春の入学合否の誤判定の始末など、幾つか未解明の問題はあるが、受験生は気にせず「問題は解ける」と信じ力を発揮して欲しい。
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