日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

もぎたて

2014年08月14日 | 生活・ニュース


 自家用菜園を楽しむ人の中には早くから日照不足を気遣う人がいたが、ようやくそれが報道各社の記事になり始めた。このところの日照は平年の3割あまりとか。梅雨が明けたと思われる、という気象庁の発表からここまで、夏らしい天気はほんの数日しかない。じめじめ、どんよりした曇り、高い不快指数、それに加えて大雨と洪水、瀬戸内らしい爽やかな夏などどこにいったのだろう。

 一方で、最高気温の歴史を更新する猛暑の地域もある。こうした不順な気候や日照不足などで盆前から野菜の高騰が始まった。スーパーで野菜の値札を見て驚きの声を出した婦人、みんなそう思っているが、帰省する孫たちのために品定めをして陳列棚からかごに入れる。自家用菜園者のすぐれた観測眼に敬服する。気象庁も観測装置にこうした人らの力をプラスしたらどうだろう。

 新鮮野菜は高値、そんな中「もぎたてです」とブルーベリーを届けていただいた。朝露のしっとりさの残ったブルーの深い色、日照不足を感じさせない大粒が容器に一杯。放任主義で育てたと話されるが大事にされたからこそ立派に実ったのだろう。帰省中のお孫さんももぎ取りに参加されただろう。昨年、山盛りいただいたものはジャムに加工し頂いた。今回も家内はその準備を始めた。これでパソコンによる目の疲れがいくらか薄れる。ブルーの粒は庭の木々のひとつから、安心安全な品。ちょっと拝借「う~ん、甘い。ベリー グッド」。

 我が家のプランター野菜、キュウリは終わりピーマンの成長は鈍くなった。ミニトマトが何に驚いたのかこの時期になって順調ななり具合で、もぎたてを食べている。化学肥料を少し与えたが農薬はなし、これも安心して口にできる。日照不足の最大の懸念は米の成育、雨多く日照少なし、気がかりだ。
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