日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

3回目の岩国検定

2014年08月21日 | しっちょる岩国


 ご当地検定試験は、しかるべき公的な組織で行われると思いこんでいた。しかし、当市にはその気配はなかった。「有志で岩国検定試験をやってみないか」そう誘われてから5年目に入った。これまで隔年で2回試験を実施、来る11月に3回目の検定試験を行う。

 有志といっても全員が素人で、ゼロから出発した。「ああでもない、こうでもない」とリーダー中心に調べたり現地に足を運んだりし、1回目の試験を行った。

 受験者からはいい評価を沢山いただいた。一方、参考テキストが必要、という強い要望が寄せられた。2回目の試験に間に合わせるようテキストの製作を始める。会発足3年目にテキスト「いわくに通になろう」が、市の助成を受けカラー印刷で完成、2回目の検定を行った。予想を超える評価をいただき全員で喜んだ。

 残念だが有志の会ではテキストを再版する資金がない。そこでテキストの原本をCD化しよう、これなら素人でもなんとかなる、9月の出版に向けて準備している。検定試験とはいえ、単なる検定でなく何かが残る工夫をしている。その一つが設問方法。検定のための問題でなく、問題の中に答えにまつわる周辺の事項をおり込み、問題を読むことで知識が増えるような問題文章に仕上げてきた。第3回目もこの策は崩さないで準備中、ぜひ受験ください。

 記者発表を行いビラの配布と受験依頼の行脚が始まった。
コメント (2)
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