日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

夏休み今昔

2013年08月20日 | 生活・ニュース
            

 夏休み、大方のところで残り10日あまり、TV映像でも「宿題済んだかな」という子どものへの問いかけが増えた。「まだでーす」「読書感想文だけ」「?」と答えはいろいろ、やる気があるだけいい、頑張ってと応援しよう。僕も、私も「終わりの3日間で片づけた」とか「親に手伝ってもらった」など、休みの期間中さぼっていたことを「誇らしげに」語る司会者が多い。本当にそうなら呆れてしまう。

 孫の実質夏休みは今週で終わり。来週からは2学期の文化・体育行事の練習と準備で登校、と話して中学校最後の夏休みを終え新幹線に乗った。宿題は帰省までに済ませたと指で丸を作って見せた。小学校低学年では宿題も帰省のお供だった。庭に広げた円形の簡易プールでの涼をとる水浴びも日課だったが、みんなアルバムの中だけになった。今年はタブレット端末の使い方を説明してくれた。急に隔世の感、そんな感じの帰省だったが成長を喜んだ。

 先日、立ち寄った道の駅のそばの川から子どらの歓声が聞こえる。見ると、駐車場から川へ降りる階段が何カ所か作られている。それを降りたところで子どもらが水遊びしている。水位は子どもの腰くらいのようだが、大人が見守っている。中には手を添えられて楽し子もいる。見ていて飽きない光景だった。別の所では魚を捕るかのように網を持った子どももいる。何十年か後戻りした夏休みを見た。

 新幹線、高速道、成田、羽田などなど各地の混雑などのあおりか、中断していたラジオ体操が再開された。真っ黒に日焼けした子らが大きな声で語り合いながら会場へ急ぐ。夏休みで「一皮も二皮も剥け」成長した姿を2学期の校門が待っているだろう。
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