日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

太陽エネルギー

2013年08月01日 | 生活・ニュース
            

 太陽光発電、18年前に新築するとき、ちらっと思いつき、建築士に相談した。数日過ぎてからの答えは、とてつもない金額で、建坪を大幅に減らすことになる。当時は売電制はなく助成額はスズメの涙ほど。平均寿命まで生きても回収できない不良投資、定年前のサラリーマンにそんな大冒険はできるはずがない。

 東日本大震災による原発事故以降、自然エネルギー転換への機運は高まり、太陽光発電はそのシンボルのように宣伝され、それにより普及が進んでいる。それに伴い電力会社の買い上げ金額もふくらみ、その転嫁による電力料金の値上げ金額も漸増、今月からまた上がるとか。

 ソーラーは太陽の「太陽光熱を利用した」という意味で、その下流に様々な名称がつき利用範囲が広がっている。そんなか「ソーラーライト」3個一組をもらった。ソーラーパネルで太陽光を吸収、そのエネルギーを充電池に蓄積する。周囲が暗くなると蓄積されたエネルギーを使って自動的にLEDライトが点灯、明るくなると消灯する。ざっと、こんな説明が載っている。

 説明書のとおり自動で点灯と消灯を繰り返す。明るさは「ぼ~」とくらいで照明には使えないが小さな庭にも趣をもたらしてくれる。真夏日の続く日は朝方まで点している。次のような注記もしっかり載っている。雨天や曇りの日が続くと点灯しなくなることがあります。晴れた日が続くと元のように点灯します。

 太陽光発電も同じで、日照時間の長短で発電量が左右されるだろう。先日、知りあいの営業マンが「太陽光発電を」と勧める。断る最大の理由は「投資が回収できない」こと。それを言うと「最近は、エコのため、環境のために切り替えるのです」と返す。営業的にはそうかもしれない。設定温度高めのエアコンからの風を受けながらいくら考えても決断には至らない。

 
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