日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

第90回エッセイサロン定例会

2013年08月23日 | エッセイサロン
            

 第7回「岩国エッセイサロン」定例会の資料。「1.会のトピックス紹介」で新入会員として私の名前が載っている。それは2006年9月22日付、いまから丁度7年前になる。始めたばかりのその日のブログに「仕事以外のことへと思いながらも歩み出せなかった硬い殻を捨てていける、今日の会はそんな気持ちになりました」と初参加の感想を載せている。

 今日はその定例会の90回目。初参加から84回目、入院で1回欠席、連続出席が途切れたのは残念だが83回目の出席となった。この間の例会資料はキングファイルおよそ3冊の量になる。90歳は卒寿として祝う。本来は卆寿で卆は九十と読めるところからつけられた長寿のお祝い言葉、そして、白寿、紀寿へと続く第一歩にあたる。

 初参加の日、新聞投稿について教わる。社員採用試験で不採用とした生徒さんへその理由説明で高校訪問をするときの心苦しい気持ちを「はがき随筆」に投稿、それが1週間後に掲載された。読みながら「心の中のこだわりが解け、胸のつかえが軽くなった」と感じ、書くことの大きな意味を体験した。

 イチロー選手は4000本安打の陰には8000本の涙がある、記者会見で述べている。今年初め新聞掲載100編となり自己満足の自費出版を果たした。イチロー流になぞらえれば「掲載の数倍をはるかに超える超える歿稿」がある。歿稿のお陰で掲載がある、そう思いながらPCの歿稿集をたまに開いている。わずかだが日の目を見た作品もある。

 一望千里のような文章は書けない。初投稿のように接したり触れたりしたことから感じたり学んだりしたことを、飾らない自分の言葉で書き続けていきたい。エッセイサロン会員の文才と知恵を拝借しながら8年目の同好会を楽しむ。
 
 

 
 
 
 
コメント (4)
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