日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

雨来る

2013年08月24日 | 生活・ニュース
            

 昨日の夕方。同好会の例会が終わり帰りかけたところ、大粒の雨に見舞われる。あれだけ雨を望み待っていながらも、帰宅途中の突然の襲来には苦言したくなる気持ち。これほどの大粒が長時間続けば、このあたりの狭い側溝では処理しきれず道路は水浸しになる。そんなことを思いながらも、予知して持参した傘で上半身の濡れはしのげた。無理を承知で降る様子を1枚撮りたいとカメラを構えようとしたが、傘と鞄を持っており、2本の手ではシャッターを押す余裕はなかった。

 夜中、雨の音を確認するかのように何度か目覚めたが気遣いに終わる。明け方、5時台のニュースは山陰側の大雨の状況と新たに発生した災害を流し続ける。中国山脈を越していつ山陽側に雨雲が南下してくるか気になる。午前7時半過ぎに大雨警報、同11時半ころに錦川上流の大雨で増水予想、川に近づくな、と防災メール。錦川上流では午前中に100ミリを超えた地点がある。

 そんななか小雨をぬって近くへちょっと急ぎの用事で出かける。雨で部活が中止になったのか中学生らが急ぐ様子もなく濡れながら小グループで通り過ぎる。スピードを出したまま道路の水溜まりに突っ込み、猛しぶきを歩行者へ見舞う道徳心のない者も多い。泥はね運転は車種により違いがあるものの反則金が課せられることを知っておこう。

 岩国教育資料館入り口に大雨を気づかうように一つの灯りが点いている。その灯りは、日本のエジソンこと藤岡市助が日本初の点灯に成功したアーク灯。資料館には市助に関する諸資料が展示されていて、その充実ぶりは国内一といわれる。もしかして、市助健在のころにはこうした局地的豪雨はなかったのかも、それで心配して灯っている、そう思うと郷土の偉人により親しみを感じる。

 午後、NHKの全国ニュースで流れる激しい降もあったが今は落ち着いている。明日一杯は気を抜くなという予報、注意しよう。
 
 
コメント
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