日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

道路改修時に工夫を

2013年08月28日 | 地域
            

 普通車の離合も最徐行するほどの道幅、裏通りでは珍しいことではない。といっても城下町時代にはそれなりのネームバリューがあった通り。しかし、子どものころの印象からも通りの勢いは衰えており、世の中の変わり方についていけなかったことを感じる。こうした通りはいくつもある。

 久しぶりに通りかかったそんな道。側溝が整備されそのコンクリート製の白い蓋が両側を伸びる。アスファルト舗装の黒とよくマッチし気持ち良い。少し幅広くなったと感じるのは側溝整備のせいだろいうか。そんなことを思いながら運転をていて、せっかく整備されたのに残念だな、と思うことがあった。

 道の両側に立つ2種類の電柱は以前と変わりない。これを統合し片方に集めれば、より道幅は広くなる。また、曲がり角ぎりぎりに立つ2種類の電柱も以前のまま。まとめればここを曲がるときの運転は容易になる。電柱の所有者が、使用目的が違うなど理由はあろうが、せっかくの道路整備というチャンスを活かされなかったのか、と思った。

 交通網整備から取り残されると「旧態依然」という進歩・発展のない取り残された町を感じる。幸い、ここらは空襲にあうこともなく続く古い町や、その良さをどう生かし伝え残すのか、近代化都市にはない良さを見いだせないか、公共工事関係者に一考を願いたい。
コメント
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