日々のことを徒然に

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信じられない

2013年01月06日 | 生活・ニュース
           

 自転車がくれば歩く人は道の端に寄って自転車の通り過ぎるのを待つほどの狭い山裾の道。そこに10mにも満たない間隔で「ゴミ捨てるな」「不法投棄禁止」などの立て札が立てられている。そこで目にした年明け早々のなんとも理解しがたい光景。

 不法投棄禁止の立て札が2本並んで立っている。その立て札の足を取り巻くように広そうなカーペット状のゴミがある。状態から投棄されてあまり日数は経っていないように思う。その奥側、山裾の立て札のそばには乗用車のタイヤが投棄されている。付近には空き缶も多く散乱しており、立て札の「林立」からみてゴミ投棄の絶えない所だろうと思った。

 自動車での運び込みは不可能、自転車か担いで持ち込んだゴミ、いったい誰なのだろう。各自治体ともそれなりの手続きをふめばきちんと処理できるシステムになっているはず。それをせずに投棄、それも禁止の立て札をあざ笑うかの様にそれに添うように棄てるとは、どんな常識の人なのだろうか。

 「不法投棄は犯罪」と書いた自治体と警察連名の立て札も何本かの中に混ざっている。状況から考えて子どもしたことではない。こうしたゴミの問題は報道でも取り上げられる。それは単発で終わる。自治体の広報紙などでこうした個所の写真を掲載するなどして、継続した広報をしないと、不逞のやからはなくならないのでは、そんなことを思いながら通りすぎた。
コメント
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