日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

オタマジャクシ

2009年06月24日 | 自然 季節
               

梅雨入りの日に降ってから久しぶりの雨は乾いた田畑はもちろん小さな庭の花も潤した。が、梅雨らしいしとしとした雨ではなかった。最近は降れば大雨や洪水、雷注意報が防災メールで頻繁に送られてくる。梅雨らしい雨に出会いたい。

雨上がりの田んぼは満々と水が張られている。オタマジャクシが忙しく尻尾を振り時には頭をぶっつけあいながら苗の間を動く。イモリが赤い腹を見せながら体をくねらせる。暑いからかカエルが見えない。

稲の植え付けが終わるまではカエルの姿は見られない。それが終わるとほどなくオタマジャクシが姿を見せる。各地でオタマジャクシが降っている。県内でも今朝降ったという。もしかして神の国から降りてくる途中で嵐にあい、水面でなく地面に落ちたのかも知れない。

白く輝く太陽が水面に映る。地上の出来事をお天道様はお見通し、稲もオタマジャクシも水のあるとき十分に育てと声をかけている。のどかな田園風景だ。ふと思った。田の水がなくなったらオタマジャクシはどうなるのだろう。

(写真:水面に映る太陽は眩しい)
コメント (4)
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