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9月14日打上げられてた月周回衛星「かぐや」は1ヵ月後月の周回軌道に入り予備的実験を順調に続けている。
暗黒の宇宙に浮かぶ丸い地球は「青」だった。先日、38万㌔離れた宇宙から月面越しに昇っていく「地球の出」と月面越しに沈む「地球の入」の写真が公開された。出は月面の北極越しに、入は南極越しに地球を眺めた写真になる。ハイビジョン撮影されたこの種の写真は世界初という。
地球の出入りを見られるのは月を周回しているときに見られる現象で、月面に立つ人間は地球が絶えず同じ方向に見え地球のそれは見られないそうだ。
写真(NHK-TVより)は月面に沈む地球。上が南極で北極はすでに隠れている。白い部分は日のあたる月面で黒い部分は影を表している。
このようなニュースや写真を聞いたり見たりすると、若いときから興味がわいてくる。年甲斐もなくそれは続いている。動機は高校時代に市民大学講座で、宇宙と仏教について受講してからだと思っている。あのときの速記録をいつか読み直してみよう。50年が過ぎ新しく感じることがあるかも知れない。