みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

こんなにすばらしい救い

2014年09月27日 | ヘブル人への手紙
ヘブル人への手紙 2章


 友人から今年もすだちが送られてきました。
 すだちというと徳島の特産品。「サンマにすだち」とよく言われますが、私たちはジャムに「すだちケーキ」を焼きます。いつも忘れずに送ってくれる友に感謝。ありがとうございます。
 それにしても、この秋から冬にかけて、行田のぞみ園にとっては欠かせないバターが不足しそうで、現場は頭を悩ませています。ケーキやクッキーが売れる時期なのに…。

 ヘブル人への手紙を書いた人は、1章では御子イエス・キリストの創造者また支配者としての栄光を描き、2章では御子が人として私たちと同じようになられたことを描いています。

 それをつなぐのが3節の「こんなにすばらしい救い」ということばだと思うのです。
 御子は「神の栄光の輝き、神の本質の完全な現われ」でありながら、しばらくの間低くされ、血と肉をお持ちになり、すべての点で兄弟たちと同じようにならなければならなかった、これこそが「こんなにすばらしい救い」を罪人が賜るためになくてならなかったことです。
 
 あり得ないことが起こった、のです。そうでなければ、私たちが救われる道は閉ざされたまま。だから、御子についてのこの事実から逸れ、押し流されないようにしなければなりません。

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