ルカの福音書20章27−47節
9月はきょうで終わり。当地は夏から一気に秋の中頃から終わり頃の気候に走り続けた印象です。朝夕は暖房が必要な日もあります。秋というと味覚。スーパーの野菜売り場には赤や黄色のかぼちゃに混じって濃い緑色の見慣れたかぼちゃが売られています。銘柄は何と“Hokkaido”。丸ごと一個をこれまで三回買い求めましたが、二回は大当たり。ホクホクのかぼちゃの甘辛煮を食べました。一回は外れでしょうか。でも、スープにしたらとても美味しくいただけましたので、三回とも当たり、です。
手を変え品を変え、イエスを罠に陥れようとする者たちが質問を投げかけます。今度はサドカイ派。「みことばの光」が書くように、彼らは祭司に多く、政治的にはローマと結びつきがあり、世俗的であり、豊かでした。「今が大事」という考え方で生きています。ですから、復活など信じません。その彼らが練りに練ってイエスに投げかけたのが、結婚についての極端な質問。彼らはその質問を投げかけることで復活がいかにおかしな事態を引き起こすのかを明らかにする質問を考え、得意満面でイエスにぶつけたのでしょう。
主は決してはぐらかすことなく、彼らの質問を受けとめて、復活についてお教えになったのです。どうだ! と質問をした彼らはぐうの音も出ません。
「神に対しては、みなが生きている」との主のことばに目が留まります。死が終わりではないということ、肉体の死を経験しても神を失うことがないのだということを教えてもらいました。