みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

罪人の希望

2023年03月02日 | 詩篇

詩篇 6篇

 昨日は、午前10時過ぎまで3月2日だとすっかり思い込んでいました。1日(ついたち)だと分かると、何かとても得したような気分になりました。それとともに、ついに来てしまったか……とも一瞬思いました。

 ダビデは主の怒りを身に感じています。大きな罪を犯したからでしょうか。そして、かねてから彼を追い落とそうと狙っている「敵』はここぞとばかり、ダビデを攻め立てています。しかし、そのような中でダビデは神の憤りと懲らしめを受け止めます。このことをごまかして、罪人に再生はないからです。

 ダビデの希望は、神が怒っているからもう祈ることなどできないと考えなかった、ということにあります。祈っている時も、主はまだ自分のことを怒っておられるとダビデは考えていました。3節の「主よ あなたはいつまで―」ということばに目が留まります。

 主の怒りをを覚える者がそれでも主に祈るのだとしたら、それは2節にあるように「あなたのあわれみ」、4節にあるように「あなたの恵みのゆえ」のみです。ここに、罪を犯した者の希望があります。

 日曜日の礼拝でともに読んだ、詩篇103篇8―10節を思いました。「主は あわれみ深く 情け深い。怒るのに遅く 恵み豊かである。主は いつまでも争ってはおられない。とこしえに 怒ってはおられない。私たちの罪にしたがって 私たちを扱うことをせず 私たちの咎にしたがって 私たちに報いをされることもない。」


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1 コメント

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アーメン (天草四郎時貞)
2023-03-02 02:31:56
私も本日の3月2日が木曜日だと昨晩気づきました。不思議な体験を分かち合えて、不思議で、嬉しいです。毎朝、楽しみにしています。頑張ってください。
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