みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

あなたに立ち向かう

2014年12月20日 | ナホム書

ナホム書 2章

 何回かに分けて、クリスマスカードを投函し終えました。郵便局の方が気が利く方で、外国行きの郵便物には「国際文通週間」の記念切手がよいでしょうと提案してくれました。「へぇ、国際文通週間ってまだあったんだ!」とびっくり。中学生の頃に、切手を集めて将来高くなったら打って儲けようなどということを考えたこともあったので、「国際文通週間」というと価値の高い切手の一つで覚えていたのです。

 ちなみに、今年の110円切手の図柄は歌川広重による「東海道五拾三次之内浜松」とのことでした。FacebookやTwitter、LINEなどであっという間にことばが届き返って来る今、「文通」ということばが生きていることも驚きです。

 手紙のやり取りって、メールのやり取りにないよさがあると思うのです。こちらが書いた手紙が数日で届き、また数日かかって返事が届くとしたら、少なくとも一週間はかかります。急ぎでなければ、そんなやり取りもいいと思います。

 ナホム書2章には、力を誇り周辺諸国を押さえつけていたアッシリヤを主が滅ぼしてしまうとの預言があります。「みことばの光」」が書くように、軍事用語を多用してアッシリヤのニネベが攻略される様が描かれます。

 心に留めたのは「見よ。私はあなたに立ち向かう」という13節のことば。神を敵に回すことの恐ろしさを伝えているとともに、神が私の味方ならばこんなにも心強いことはないと、一つの聖句を思い起こしました。

 「神が私たちの味方であるなら、だれが私たちに敵対できるでしょう。」

                       ローマ人への手紙8章31節」

 

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苦難の日のとりで

2014年12月19日 | ナホム書

ナホム書 1章

 あちこちからクリスマスカードが届きます。ドイツにお住まいの方からのカードには、チョコレートがいっしょに送られてきました。ごちそうさまです! かかわりを持つ障がい者の支援施設「行田のぞみ園」でも、この歳末にたくさんのご注文をいただいています。ほんとうにありがとうございました。

 「みことばの光」の「ナホム書を読む前に」にありますが、「ニネベに対する宣告」と始まるこの書は、ニネベに語っているというよりも、ニネベによって存亡の危機を体験した南王国ユダに語っています。

 ニネベとはアッシリヤの首都。アッシリヤは紀元前12世紀から7世紀の中東世界において力を持っていた大国。特に紀元前8世紀には、北王国イスラエルを滅ぼし、南王国ユダにも攻め込んでエルサレムはあわや崩壊かというまでの危機に陥れました。

 2節から8節には、主がどのようなお方なのかを知ることができます。罪に対して激しく憤りお怒りになる一方で、いつくしみ深いお方だとしても描かれています。

 心に留めたのは、「主はいつくしみ深く、苦難の日のとりでである」とのことば。敵がどんなに強大でとてもこちら側の手に負えないとしたら、万事休すです。ところが、この章にはたとい敵がアッシリヤであったとしても、主が自分たちのとりでなのだ、だからアッシリヤもやがて主がおさばきになることが明らかにされています。

 手に負えそうもないことをたくさん抱え込むときがあります。何と力なく、心が貧しいのだろうかと嘆くことも度々です。けれども、やはり主が私たちの苦難の日のとりでだということゆえに、落ち込んだままでしょんぼりという状態だとしても、望みがあるということを知らされます。

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