エゼキエル書13章
真贋(しんがん)を見分け、鑑定をするテレビ番組があります。収集家が高値で買った壺が二束三文でがっくり…とか、蔵の中にしまい込んであった玩具が何百万との鑑定でびっくり…などと、こちら側はおもしろおかしく見ているのですが、本物だと信じていたのに偽物だと鑑定された人の心中はどのようなものなのでしょうか。
「エルサレムはだいじょうぶ、必ず守られる」と信じていた人たちは、その確信に沿って「だいじょうぶ」「安心しなさい」と語ってくれる預言者の声を聞いたことでしょう。
神は、「自分の心のままに預言する」預言者たちへの厳しいさばきを宣告しておられます。エルサレムは神にそむいたので必ず滅ぼされると、エレミヤやエゼキエルは語りました。人々が聞きたいとは思わないことばです。
昨日、南海トラフ大地震の被害予測について書きましたが、甚大な被害が予想されている場所に住む人々の中には、「何をしてもむだだ」というあきらめムードをもっている人もいると報じられていました。
確かに、大きな被害が予想されると脅すだけでは、片手落ち。人々に恐怖心やあきらめを引き起こすばかりです。だから、このような対策を講じましょうとあって初めて、立ち向かっていこうとする思いを抱くのだと思います。
大変なことには口を閉ざし、聞いてもらいやすいことだけを話すという動機から、偽りの預言者は必要とされたとも言えます。「みことばの光」の「祈ろう」に取り組んでみましょう。
真贋(しんがん)を見分け、鑑定をするテレビ番組があります。収集家が高値で買った壺が二束三文でがっくり…とか、蔵の中にしまい込んであった玩具が何百万との鑑定でびっくり…などと、こちら側はおもしろおかしく見ているのですが、本物だと信じていたのに偽物だと鑑定された人の心中はどのようなものなのでしょうか。
「エルサレムはだいじょうぶ、必ず守られる」と信じていた人たちは、その確信に沿って「だいじょうぶ」「安心しなさい」と語ってくれる預言者の声を聞いたことでしょう。
神は、「自分の心のままに預言する」預言者たちへの厳しいさばきを宣告しておられます。エルサレムは神にそむいたので必ず滅ぼされると、エレミヤやエゼキエルは語りました。人々が聞きたいとは思わないことばです。
昨日、南海トラフ大地震の被害予測について書きましたが、甚大な被害が予想されている場所に住む人々の中には、「何をしてもむだだ」というあきらめムードをもっている人もいると報じられていました。
確かに、大きな被害が予想されると脅すだけでは、片手落ち。人々に恐怖心やあきらめを引き起こすばかりです。だから、このような対策を講じましょうとあって初めて、立ち向かっていこうとする思いを抱くのだと思います。
大変なことには口を閉ざし、聞いてもらいやすいことだけを話すという動機から、偽りの預言者は必要とされたとも言えます。「みことばの光」の「祈ろう」に取り組んでみましょう。