みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

私の嘆くとき

2014年09月12日 | 詩篇
詩篇 64篇


 月に一度開催される障がい者施設団体の打ち合わせが終わった翌日、いっしょに取り組んでいる方から電話があって、「元気ないようだけど何かあったの?」と一言。実は心に憂えることがありまして、それを引きずって会議に参加したのがわかったようです。人は少しのことで、どーんと落ち込んでしまうのですね。

 でも、きょうは法務局で用件を済ませたあとで、ちょっと自分の時間を…ということで、「大いなる沈黙へ」という映画を観ることができ、ちょっとほぐれました。シニア割引の観客が8割ぐらい(もちろん私もその一人)でしたね。上映中、とてもよい気持ちで何度も居眠り。映画も良かったのですが、疲れが取れるよい時間でした。

 映画鑑賞を挟んで、書店巡り。何冊かの本を仕入れてきました。Photo
 その中の一冊が、「いらない人間なんていない」。北海道の新得で世界一のチーズを「使えない」と言われた人たちといっしょに作っている宮嶋望さんがお書きになったもの。帰りの車中で読み終えてしまいました。オススメです。

 詩篇64篇。「私の嘆くとき」との一言に心を留めました。
 人間はいつも笑顔で力強くいられません。「何かあったの?」と気遣われる自分がいます。
 「みことばの光」が書くように、神に向かって嘆くことができるのは本当にありがたい、と思います。もし、その道がなかったら、暗い道をぶつぶつ言いながら歩くような毎日だったかもしれません。
 
 ということで、きょうはブログの更新が遅くなって大変失礼いたしました!
    

2011-2024 © Hiroshi Yabuki