詩篇41篇
詩篇第一巻の結びが41篇。
「幸いなことよ」と始まった第一巻が「幸いなことよ」で結ばれます。ある解説には、「1篇は主に対する愛がさいわいをもたらすことを教え、41篇は人を愛する者に主が祝福を与えることを教える」とあります。
「みことばの光」のタイトルのように、41篇は「病床の歌」です。
病の床に伏す人に心を配る人の幸いを歌ったあと、ダビデは自らが病床にあった時の経験を歌います。
そこでは自省があり、敵の悪意ある陰口が聞こえてきます。親しいと思って心を許していた友は離れていきました。
身体が病む時、やさしく親切にしてもらったらどんなにかホッとするでしょうが、反対だったら心まで病んでしまうことでしょう。ダビデは病床でそのような体験をしたのです。
「しかし、主よ」はまさしく起死回生の一言です。すべてをひっくり返す力のあることばです。
「あいつはもう二度と立ち上がれないだろうよ」との敵のことばをむなしくするのは主であることを、ダビデは病の床で学び直したと言えるでしょう。
病の床でのたうち回り、人のことば、裏切りにがっくり来ても、「しかし、主よ」ということばが私たちに与えられているとは、何とありがたいことかと思います。
この一年も、拙いブログをご愛読いただきありがとうございます。
あなたの「みことばの光的毎日」がゆたかなものとなりますよう、祈ります。
詩篇第一巻の結びが41篇。
「幸いなことよ」と始まった第一巻が「幸いなことよ」で結ばれます。ある解説には、「1篇は主に対する愛がさいわいをもたらすことを教え、41篇は人を愛する者に主が祝福を与えることを教える」とあります。
「みことばの光」のタイトルのように、41篇は「病床の歌」です。
病の床に伏す人に心を配る人の幸いを歌ったあと、ダビデは自らが病床にあった時の経験を歌います。
そこでは自省があり、敵の悪意ある陰口が聞こえてきます。親しいと思って心を許していた友は離れていきました。
身体が病む時、やさしく親切にしてもらったらどんなにかホッとするでしょうが、反対だったら心まで病んでしまうことでしょう。ダビデは病床でそのような体験をしたのです。
「しかし、主よ」はまさしく起死回生の一言です。すべてをひっくり返す力のあることばです。
「あいつはもう二度と立ち上がれないだろうよ」との敵のことばをむなしくするのは主であることを、ダビデは病の床で学び直したと言えるでしょう。
病の床でのたうち回り、人のことば、裏切りにがっくり来ても、「しかし、主よ」ということばが私たちに与えられているとは、何とありがたいことかと思います。
この一年も、拙いブログをご愛読いただきありがとうございます。
あなたの「みことばの光的毎日」がゆたかなものとなりますよう、祈ります。