みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

鼻で息をする人間に頼るな

2014年09月16日 | イザヤ書
イザヤ書 2章


 きのうのライブは無事終了しました。
 私も加えてもらっているバンド名はcalled grapes(コールド グレープス)と呼ぶのですが、ハーモニカの演奏が何とも言えない情感が伝わってきました。
 子どもたちの歌、お隣にある障がい者支援施設のみんなの賛美、そしていっしょにやって来た東京の教会のバンドによる美しい賛美…、それぞれが個性的で素敵でしたね。

 このためにおもてなしをしてくださった方々、ありがとうございました。
 「いがまんじゅう」「あんびん餅」「醤油団子」「草餅」などなどたくさんの差し入れ、ごちそうさまでした。

 2章1節には「先見のことば」とあります。シオン、エルサレムに訪れる劇的な変化を、神はイザヤによって見せてくださっているのです。前半は主によって高められるシオンの姿、後半は一転してシオンの悲惨な現実が描かれます。

 心に留めたのは、「鼻で息をする人間を頼りにするな」との一言。
 この章の前半と後半の対照的な景色は、だれに頼るかの結論だと考えてもいいのかもしれませんね。
 ほんとうのところ、自分はだれに頼っているのだろうかと自問します。

 間違いなく言えるのは、どんなに知恵があり人気があり、力を持つ「鼻で息をする人間」に頼るよりも、神のことばが示す小道を歩むことのほうが間違いがないということです。
    

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