ダブログ宣言!

ひとりでするのがブログなら、
ふたりでするのがダブログ。

若松英輔『小林秀雄 美しい花』

2021年08月28日 19時08分59秒 | 文学
若松英輔『小林秀雄 美しい花』(文春文庫)を読んだ。
初めのほうにロダンの話があり、ロダンに興味を持った。
小林秀雄の『近代絵画』の「セザンヌ」はかたちを変えたリルケ論だと書かれているので、リルケを読むときは再読しよう。
小林秀雄の長篇の評論を『ドストエフスキイの生活』から順番に読んでいかないといけないな。これは何度も思うのだが実現できていない。
いろいろな話が出て、おもしろく読めた。
なにか瞠目するような、びっくりするような切り口の話はないのだが、よく調べているなと思える本だった。
コメント