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萩尾望都『私の少女マンガ講義』

2021年08月29日 23時39分03秒 | 文学
萩尾望都『私の少女マンガ講義』(新潮社)を図書館で借りて読んだ。
萩尾望都がイタリアで行った少女マンガの講演と、その後のインタビュー。文庫になっているのを見て、図書館で単行本を借りて読んでみた。
萩尾望都がすごいらしいという話を大学のときに聞いて、少し読んでみたことはあるのだが、あまりピンと来なかった記憶がある。
なので、ここで語られる萩尾望都自身の作品にも、あまり興味は持てなかった。『ポーの一族』の続編も私には読めないだろうなと思う。
興味を持ったのは、よしながふみの『大奥』と小松左京の「お召し」だった。
よしながふみの『大奥』は、アトウッドの『侍女の物語』をいつか読むときにいっしょに読みたい。
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