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千葉雅也『勉強の哲学 来たるべきバカのために 増補版』

2020年03月14日 20時22分28秒 | 文学
千葉雅也『勉強の哲学 来たるべきバカのために 増補版』(文春文庫)を読んだ。
単行本が書店に並んでいるときも気になっていたけれど、文庫になっているのを見て買って読んだ。
結構売れていた本だと思うけれど、みんなおもしろかったんだろうか。
僕にはぜんぜんおもしろくなかった。
ちょっと何か勉強したいなと感じていて、何かそのきっかけになるかなと思って買ったがぜんぜんそんなふうな感じのものではなかった。最初のほうは良くて、ちょっとわくわくするのだけれど、最終的にはパソコンのアプリの使い方のような話になってしまう。
もうちょっと何か、鼓舞してくれるようなものがあれば良かった。
たぶんこの著者のものはもう読まない。それくらいの失望感だった。
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