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加山雄三からレディー・ガガへ、ディケンズ『デイヴィッド・コパフィールド(四)』

2014年05月18日 00時37分53秒 | 文学
先週のNHKの「ミュージック・ポートレイト」で、黒柳徹子が昔のテレビの話をしていた。あちこちに「終わり」と書かれたフリップが置かれていて、番組放送中にもう継続不可能だと思ったら出演者の黒柳の判断でその「終わり」の紙を出して、番組を終わらせていた、そしてそのあとは「しばらくお待ちください」の画面を流していた、という話だった。
昔のテレビはよかったなと思った。
テレビなんかそのくらいでいいんじゃないかと思う。もうダメだと思ったらそこでお仕舞い。次の番組まで何もやらない。
いまの世の中の、もうすべてが決まってしまっていて、決まったことをやるだけという、なんだか退屈な感じが、テレビだけではなく、会社の仕事でもそうだが、つまらなくさせていると思う。
来週は、たぶん加山雄三の選曲だと思うが、レディー・ガガの曲が登場するようで、予告で流れていた。気になってネットで調べて、CDを借りてきた。
それにしても、レディー・ガガということはわかったのだが、曲のタイトルはわからなかったので、「lady gaga ああーああああ、ああー、ああああ」みたいなことを打ち込むとタイトルがわかってしまうのは凄いことだと思う。(ちなみにタイトルは「Bad Romance」。)
まさか自分が加山雄三の影響を受けてレディー・ガガを聴くことになるとは思わなかった。

ディケンズ『デイヴィッド・コパフィールド(四)』(岩波文庫)を読んだ。
ドーラがなんだか病気のようだ。なぜかはよくわからない。ちょっと作者の都合だと思う。
ユライア・ヒープがなんだか悪人らしいということがわかる、というところまで読んだ。
はっきり書いておくと、だんだんおもしろくなくなってきている気がする。
あと一冊なのですべての謎と、すべての血縁関係が明らかにされるのだろう。
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