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『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』

2010年07月19日 13時52分53秒 | 映画
『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』を見た。
これもつまらない映画だった。
ジェダイというのはこのようなくだらない人たちだったのだろうか。いつも皮肉を言い、口喧嘩をしている。
スター・ウォーズはやはりエピソード4、5、6だけのもので、それ以外は「なかったこと」にした方がいいのではないかと思う。
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ジョージ・ルーカス監督『スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃』

2010年07月19日 00時52分17秒 | 映画
ジョージ・ルーカス監督の『スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃』を見た。
一言で言うと、クソみたいな映画だった。
十年前だったら見ていられない映画だが、テレビだし、私も少しは人間的に成熟しているのでダークサイドにとらわれずに最後まで冷静に見られた。
前回、エピソード1で影武者を使っている意味が分からないと思っていたが、今回始まって早々に影武者が爆死し、やはり影武者は必要だと思いました。生意気言ってすみませんでした、ルーカスさん。
エピソード5との関連で言うと、腕が切られるところと、仲間(2ではオビ=ワン、5ではハン・ソロ)がつかまって身動きができなくなっているところが重なっているのかなあ。あと、クローン元となったひとの子供(子供じゃなくてクローン先?)は再び5で登場するのだろう。覚えていないけれど。
ハン・ソロが冷凍にされている姿は確か『キン肉マン』でも引用されていた。
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ジョージ・ルーカス監督『スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス』

2010年07月17日 23時41分49秒 | 映画
ジョージ・ルーカス監督の『スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス』をテレビで見た。
映画館に見に行きちっともおもしろくなくて、そのあとのシリーズを見ていないのだけれど、今回見たらわりと見れた。とてもおもしろい、というほどではないが、まあまあの映画だと思った。
明日も続けて見ようと思う。
この間、スター・ウォーズに関するNHKの特別番組を見ているときに知ったのだけれど、エピソード1、2、3はそれぞれエピソード4、5、6の話を思わせる作りになっているようだ。今回は師匠の死というのとヒーローが飛行機で敵の要塞を爆破するというところがつながっていた。もっとあるのかもしれない。
アミダラ姫は自分がもっとも危険な場所にいるので、影武者を使っている意味があまりないんではないかと思った。
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筒井康隆『文学部唯野教授』

2010年07月17日 10時49分36秒 | 文学
筒井康隆『文学部唯野教授』(岩波現代文庫)を読んだ。たぶん読むのは三度目。
筒井康隆の小説は読んでいたこともあるのだが、最近ずっと読んでいなかった。
僕が読んだことがあるのはこの小説のほかに、
『残像に口紅を』
『ロートレック荘事件』
『朝のガスパール』
『パプリカ』
くらいで、SFはあまり読んでいない。当時はメタ小説というものにはまった。

昔読んだときも読めなかったが、やはり今回も読めない文字があった。年を取ったからといって自然に文字が読めるようになるわけではない。
・芥川賞ならぬ「芥兀賞」
これは「あくたこつしょう」と読むのだろうか?
・神楽坂の寿司屋「う○政」
○の部分は○ではなく、書けないへにょへにょの文字。これは何と読むのか分からない。古風な蕎麦屋とか鰻屋の暖簾に、何と書いてあるのかわからない文字がたまにあるがああいった感じの文字。調べたけどわからなかった。誰か教えてほしいものだ。

昔読んだときは講義がものすごく長くて難解という印象があったものだが、真剣に読んでいないせいかそのような印象はなかった。これでは一時間の講義にならないくらい短いのではないかと思った。興味のある文学理論、批評家もいなかった。読みたくなった小説家もとくにいない。
筒井康隆の小説を続けて読もうという気にもならなかった。
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筒井康隆の名作を久しぶりに読む

2010年07月15日 21時38分44秒 | 文学
ドリトル先生シリーズの二作目を読んでいる。この本もおもしろそうだ。
ドリトル先生シリーズはまだ続くのだが、洋書は絶版で残りはいま手に入らない。いまさら岩波少年文庫の井伏鱒二訳で読む気にはならないので、このシリーズはこの二冊で終わりだ。
他に何か子供向けのもので英語で何か読むものはないかと考えている。
ハリー・ポッターシリーズがいちばんいいんだろうなあと思う。赤毛のアンシリーズでもいいけれど。

筒井康隆のことを考えていたら、筒井康隆を読みたくなったので『文学部唯野教授』を購入。懐かしい。「おニャン子」と言われても古いと思わず読んでいた時代があったのだなあと思うとしみじみしてしまう。
何も考えずに読書がしたいときにはぴったりの本だ。「空桶谷弁人」って柄谷行人のことだなあとか、作家の名前とか作品名が登場するのをふむふむと何も考えずに読むのは楽しいことだ。
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Hugh Lofting『The Story of Doctor Dolittle』

2010年07月14日 01時05分35秒 | 文学
Hugh Loftingの『The Story of Doctor Dolittle』を読んだ。
井伏鱒二訳では『ドリトル先生アフリカゆき』というタイトルになっているようだ。
ドリトル先生が貧乏しながらも動物を飼って、ワニを飼ったことで近所のひとから避けられ、妹もどこかに行って結婚してしまう。まわりに動物しかいなくなったドリトル先生が幸せそうだった。やはり男はこういう生活をどこかで求めているのだと思う。
アフリカの王様につかまって催眠術(?)を使って逃げるところとか、海賊につかまるところとか、波乱万丈でおもしろいお話だった。
英語も難しくはなく、気軽に読めた。
ロアルド・ダール(『チャーリーとチョコレート工場』等)よりも話の展開が好きだ。
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柄谷行人『トランスクリティーク』、オビ=ワン

2010年07月12日 23時49分55秒 | 文学
柄谷行人の『トランスクリティーク カントとマルクス』(岩波現代文庫)読了。
カントとマルクスの話のところはなかなか面白く読めた。
最後の、資本制=ネーション=ステートの話は何が言いたいのかさっぱり分からず、斜めに読んだ。いや、斜めにも読めていない。
資本制=ネーション=ステートとは何だろうか。大江健三郎の『同時代ゲーム』の村=国家=小宇宙みたいなものだろうか。
よく分からない。
だいだい、イコールで結ばれたものには謎が多いものだ。
近くNHKでは『スター・ウォーズ』を全部放送するらしく、その宣伝で番組を放送しているのだが、それを見ていたら子供のころにこの映画の第一作を見て、オビ=ワン(アレック・ギネス)がなぜダース・ベイダーにやられるのか疑問に思っていたことを思い出した。
オビ=ワンはダース・ベイダーと戦いながら、ルークのほうをちらっと見て微笑み、突然戦うのをやめてダース・ベイダーのライトセーバーに斬られる。しかしダース・ベイダーが確認すると、そこにはオビ=ワンの死体はなく衣服しかない。
このシーンは子供のころずっと謎だった。
オビ=ワンがどこに消えたのか、なんでやられるのかよくわからない。
この間のNHKの番組では、「フォースと一体化し消滅した」と説明されていたが、私には意味が分からない。
物語は謎を残すことで長く記憶される、ということがあると思う。
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丸谷才一『文学のレッスン』

2010年07月11日 12時06分16秒 | 文学
雑誌「考える人」を読んでいたら丸谷才一の『文学のレッスン』(新潮社)の広告を見かけて、少しだけ興味を惹かれたので図書館で借りて読んでみた。
湯川豊という、たぶん新潮社の編集のひとが丸谷才一にインタビューをして、文学の歴史について話を聞くという本だった。たまに、丸谷才一を持ち上げるなあ、と思うところがあり、そこがちょっと嫌だった。インタビューというのは難しい。
丸谷才一のエッセイをあまり読んだことがないので、彼がどういう考えでいるのかあまり知らなかった。新鮮だった。
夏目漱石の『文学論』を評価せず、小林秀雄の批評もわかりにくいとけなしていた。そういうところが、とても独自でおもしろかった。
登場した本で読もうと思ったのは、山崎正和の『不機嫌の時代』。この本は以前も読もうと思ったことがあったのだが、そのときNHKの番組でこれを薦めていたのも丸谷才一だった。相当好きなのだろう。同じ人から二度も薦められては読まないわけにはいかない。(しかしもちろん読まないかもしれない。)
あとは内田百のエッセイにも惹かれた。たまに内容のないものを読みたいと思うことがあるのでそういうときに読みたい。
江藤淳と吉本隆明の名前が一度も登場しなかった。吉本隆明は批評と詩で二回チャンスがあったのに登場しなかった。丸谷才一は好き嫌いのはっきりしている人だと思った。

今朝の朝日新聞の読書ページの筒井康隆の連載で、ディケンズの『荒涼館』について書かれていて復刊されたら是非読もうと思った。以前、村上春樹の『東京奇譚集』を読んだときも思った。
筒井康隆は『荒涼館』を大江健三郎に薦められて、というか強制的に本を送られて読まされたらしい。仲良しだった時期が確かにあったよなあ、と懐かしく思った。
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山下マヌー『1週間ハワイ』

2010年07月10日 22時14分27秒 | 文学
山下マヌーの『1週間ハワイ』(メディアファクトリー)を図書館で借りて、ぱらぱらとめくって流し読みする。
あまり印象に残るようなことは書いていなかった。
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テレビを見すぎる。「うぬぼれ刑事」に期待。

2010年07月10日 01時05分08秒 | テレビ
ずっとテレビを見てすごす。
「金スマ」でパク・ヨンハの追悼を見て、宮藤官九郎脚本の新作ドラマ「うぬぼれ刑事」を見る。
ドラマは期待通りとてもおもしろい。
「余命三、四日の花嫁」はおもしろかった。そういうこと、言っちゃいけないとか、そこを馬鹿にしてはいけないというところをやるのがテレビだよなあと思う。
次回は蒼井優が登場するので見逃すわけにはいかない。
そのあとブラマヨの番組と鶴瓶の番組を見る。
ブラックマヨネーズは好きな漫才師ではあるが、番組はあまりおもしろくなかった。お笑い芸人がお笑い道みたいなことを語ったり、先輩後輩の上下関係を感じさせたり、同期がどうこうとか、そのような話をよく聞かされるのだが、僕にとってはどうでもいい。
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