![The Story of Doctor Dolittle (Red Fox classics)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/31yJdBvQM6L.jpg)
井伏鱒二訳では『ドリトル先生アフリカゆき』というタイトルになっているようだ。
ドリトル先生が貧乏しながらも動物を飼って、ワニを飼ったことで近所のひとから避けられ、妹もどこかに行って結婚してしまう。まわりに動物しかいなくなったドリトル先生が幸せそうだった。やはり男はこういう生活をどこかで求めているのだと思う。
アフリカの王様につかまって催眠術(?)を使って逃げるところとか、海賊につかまるところとか、波乱万丈でおもしろいお話だった。
英語も難しくはなく、気軽に読めた。
ロアルド・ダール(『チャーリーとチョコレート工場』等)よりも話の展開が好きだ。