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齋藤孝『軽くて深い井上陽水の言葉』

2010年07月19日 14時19分29秒 | 文学
井上陽水の歌をiPodで聴きながら、齋藤孝の『軽くて深い井上陽水の言葉』(角川学芸出版)を読んだ。
井上陽水の発言には昔から興味を持っていてNHKなどに出演する時にはわりとよく見るので、この本を見つけたときにも興味を持って図書館で借りた。
おそらく相当に齋藤孝的な井上陽水像になっているような気がするが、それでも井上陽水はやはりおもしろいと思った。
僕が井上陽水の発言で好きだったのは、確かNHKのインタビューでだったと思うが、「いつもいつも定型じゃないことをやっていると、それが定型になってしまうので、たまには定型でもやる」というような意味の発言をしていたときに、「すげぇ」と思った。
それから今回歌を聴いていて、「東へ西へ」の、「昼寝をすれば夜中に眠れないのはどういう訳だ」というのはいいと思った。たしかにどういう訳だ? とよく思う。

たまには本屋に行ってみないといけないな、と思うのは、知らない新刊本を見つけたときだ。
昨日本屋で、
蓮實重彦と黒沢清の対談『東京から 現代アメリカ映画談義 イーストウッド、スピルバーグ、タランティーノ』
という本と、それから、
サルトルの『嘔吐』の新訳(鈴木道彦訳)
を見つけた。
蓮實重彦の本はとりあげられている三人の監督に興味があるので図書館で借りて読みたい。
『嘔吐』は、どうせなら文庫で出せばいいのにと思う。
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『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』

2010年07月19日 13時52分53秒 | 映画
『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』を見た。
これもつまらない映画だった。
ジェダイというのはこのようなくだらない人たちだったのだろうか。いつも皮肉を言い、口喧嘩をしている。
スター・ウォーズはやはりエピソード4、5、6だけのもので、それ以外は「なかったこと」にした方がいいのではないかと思う。
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ジョージ・ルーカス監督『スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃』

2010年07月19日 00時52分17秒 | 映画
ジョージ・ルーカス監督の『スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃』を見た。
一言で言うと、クソみたいな映画だった。
十年前だったら見ていられない映画だが、テレビだし、私も少しは人間的に成熟しているのでダークサイドにとらわれずに最後まで冷静に見られた。
前回、エピソード1で影武者を使っている意味が分からないと思っていたが、今回始まって早々に影武者が爆死し、やはり影武者は必要だと思いました。生意気言ってすみませんでした、ルーカスさん。
エピソード5との関連で言うと、腕が切られるところと、仲間(2ではオビ=ワン、5ではハン・ソロ)がつかまって身動きができなくなっているところが重なっているのかなあ。あと、クローン元となったひとの子供(子供じゃなくてクローン先?)は再び5で登場するのだろう。覚えていないけれど。
ハン・ソロが冷凍にされている姿は確か『キン肉マン』でも引用されていた。
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