司馬遼太郎「坂の上の雲」の5巻。
児玉源太郎が旅順に行って、役に立たない乃木希典のかわりに指示を出すあたりがたいへんおもしろかった。ひさしぶりにおもしろかった。
戦っているのを遠くから描いているところよりも、ひとりひとりの人間がなにをどうやった、ということを描いている部分のほうが面白い。(会話文が多くなるので読みやすいし。)というか、そこしかおもしろくない。
あーあ、いつまでつづくのかな、日露戦争。
光文社古典新訳文庫の「カラマーゾフの兄弟」の4巻と5巻を購入した。
3巻まではまだ買ってない。
なぜこんな買い方をしたかというと、4巻と5巻の腰巻きに付いている応募券を送ると、「カラマーゾフの兄弟」1巻から5巻が入る化粧箱という名のただの箱がもらえるのだ。(8月末まで。)
化粧箱という名のただの箱がどうしてもほしい。
天麩羅よりもおつくりよりもドロップよりも化粧箱という名のただの箱がほしい。
それにしてもこの光文社古典新訳文庫の「カラマーゾフの兄弟」の5巻は4巻に含めることができるのに、訳者の解説をあんなにふんだんに入れてまで5冊に分ける必要があったのだろうか。
訳者解説だけで1冊本が作れそうだ。
解説がこんなに長いなんて、お前は「ガルガンチュワとパンタグリュエル物語」の渡辺一夫か! 日本のユマニストなのか! とあまり誰からも同意を得られないつっこみを入れる。
文庫本の終わりの解説のたぐいはめったに読まないので、すこし損をした気分になる。
児玉源太郎が旅順に行って、役に立たない乃木希典のかわりに指示を出すあたりがたいへんおもしろかった。ひさしぶりにおもしろかった。
戦っているのを遠くから描いているところよりも、ひとりひとりの人間がなにをどうやった、ということを描いている部分のほうが面白い。(会話文が多くなるので読みやすいし。)というか、そこしかおもしろくない。
あーあ、いつまでつづくのかな、日露戦争。
光文社古典新訳文庫の「カラマーゾフの兄弟」の4巻と5巻を購入した。
3巻まではまだ買ってない。
なぜこんな買い方をしたかというと、4巻と5巻の腰巻きに付いている応募券を送ると、「カラマーゾフの兄弟」1巻から5巻が入る化粧箱という名のただの箱がもらえるのだ。(8月末まで。)
化粧箱という名のただの箱がどうしてもほしい。
天麩羅よりもおつくりよりもドロップよりも化粧箱という名のただの箱がほしい。
それにしてもこの光文社古典新訳文庫の「カラマーゾフの兄弟」の5巻は4巻に含めることができるのに、訳者の解説をあんなにふんだんに入れてまで5冊に分ける必要があったのだろうか。
訳者解説だけで1冊本が作れそうだ。
解説がこんなに長いなんて、お前は「ガルガンチュワとパンタグリュエル物語」の渡辺一夫か! 日本のユマニストなのか! とあまり誰からも同意を得られないつっこみを入れる。
文庫本の終わりの解説のたぐいはめったに読まないので、すこし損をした気分になる。