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☆内田樹「街場の現代思想」感想

2007年07月01日 14時08分46秒 | 文学
街場の現代思想軽めの本を、と思い、内田樹の「街場の現代思想」を図書館で借りて読む。
どれを読んで、どれを読んでいないのかがだんだんわからなくなってきているので、この本ももしかしたら読んだかなあ、でも読んでないはずだけど、と思い、検索してみた。読んでいなかったようだ。
後半が人生相談のような形になっていて、そこに離婚について語られているところがあり興味をもって読んだ。離婚経験者が離婚についてどのように思っているのかについては非常に興味がある。
が、そこまで自分の経験をあからさまに語るという風でなかったのでちょっと期待はずれだった。

それでも気楽にさらっと読める、という条件は十分にクリアしていていい本でした。
内田樹の本はたまに読みたくなってしまう。
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☆細田守監督「時をかける少女」感想

2007年07月01日 01時08分59秒 | 映画
NHKの番組「BSアニメ夜話」を見て、「時をかける少女」が見たくなり、借りてきて見た。
時をかける少女 通常版タイムリープがどうとか、原作といっしょとか違うとか、SF的にどうとか、よくわからないけれど、高校生活の感じがよく出ていた。
告白する感じとか、クラスメイトの異性であっても、よく知ってるやつは呼び捨て、あまり知らない人には「さん」付けという感じとか、そいうところがとてもよかったと思う。
高校生の恋愛を描かれるとなぜか弱い。

しかし毎回思うが、「BSアニメ夜話」で褒めちぎられるほどは面白くないんじゃないかと思う。
バッハみたいな感じの曲が印象に残った。

日露戦争はまだまだ続いているが、だいぶ飽きてきたので気分転換に、と思い図書館で軽めの本を借りる。
図書館から帰るときにすれ違った女の人が「坂の上の雲」の単行本を返却に来ていた。ああ、あのひとも読んでるんだな、と思った。もしかして読み終わったのかなあ。おもしろいと思ってるんだろうか。
これは何かの暗示なのか、続けて読めってことなのかなあ、と思った。
神の存在までは感じなかったが、根強い司馬ファンの存在を強く感じた。
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