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☆司馬遼太郎「坂の上の雲(四)」感想

2007年07月12日 00時28分52秒 | 文学
バニラ味かミルク味かと、チョコ味とコーヒー味との三種類の飴が入っていて、舐めてると中からとろっとしたものが出てきて、包み紙が銀色で、その懐かしい飴が食べたいって妻に力説しても理解してもらえず、悔しくて昨晩インターネットを駆使して調べてみたらそれは「ソフトエクレア」であることがわかった。
しかし、発売元が不二家だからというわけではなく、ずいぶん前に発売中止になっているらしい。
発売されてないと知ると無性に食べたくなる。
いま突然戦争が起こって、物資が不足して空腹で死にそうになって何が食べたいか訊ねられたら、「天麩羅にな、おつくりにな、ソフトエクレア」って答えてしまうと思う。
「ソフトエクレア」食べたいよー。

坂の上の雲〈4〉司馬遼太郎の「坂の上の雲(四)」を読んだ。
乃木希典の名前をはじめて知ったのは、夏目漱石の「こころ」で、そのほかで聞くこともほとんどないんだけど、なんとなく立派な人のイメージだったけれど、この本を読んでしまってもう「無能」、「馬鹿」のイメージしかなくなった。
恨みがあるんじゃないかと思うくらい乃木希典がひどく書かれている。

今日はそのほか、よしもとばななの「足てびち」(「なんくるない」所収)も読んだ。なんだかわからないままに終わった。
短かった。
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