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☆「アビス 完全版」は完全に長すぎる

2007年03月21日 00時57分48秒 | 映画
アビス 完全版ジェームズ・キャメロン監督の「アビス 完全版」をテレビで見た。
昔ちょっとだけテレビで見たことはあり、水で顔の形をつくるところがすごいと思ったことがある。通してみるのははじめてだった。
ちょっと話がむりやりで、なんとかしてスリルとサスペンスをつくっちゃおうという意図が見えすぎて、途中から退屈した。長すぎると思った。
”不完全版”はコンパクトにまとまっていて見やすいのかもしれない。しかし、完全版を見たのでいまさら不完全版を見る気はしない。
最初見て長すぎると思った映画でも、「グラン・ブルー(グレート・ブルー完全版)」や「フォレスト・ガンプ」のように後から見たらわりといい映画だと思えることは多々あるのだが、この映画はそんなことはないだろうなと思う。
ちょっと内容がなさ過ぎるように思う。
酒を呑みすぎて、トイレで吐いて、何度も吐いて、もう吐くものがないのにえずいている感じに思える。特に描くものもないのに何かを描こうとしているところが。
「スフィア」のような設定で、「フィフス・エレメント」のようなオチだなと感じた。

そういえば、映画「デスノート」はものすごくおもしろかったと思うが、最後に死神リュ-クに決着をつけさせるところだけが気に入らないと言えば気に入らない点だ。ちょっと納得がいかない。
あそこが卑怯な気がする。
ババヌキをやっていて、最後に一体誰がババを引くのかと思っていたら誰もババを引かなかった感じだ。
みんなが綺麗にあがれるなんて、そんなのババヌキじゃない! と訳のわからんことを思ってしまった。

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