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☆中沢新一「三位一体モデル」感想

2007年03月23日 01時45分03秒 | 文学
三位一体モデル TRINITY中沢新一の「三位一体モデル TRINITY」(ほぼ日ブックス)を図書館で借りて読んだ。
もっと期待していたのだが、そんなでもなかった。
この本を読んだ後、しばらく僕は何を語るのでも三位一体の比喩で語るに違いない(とまでは思わないが、すこしぐらいはそういうこともあるかも)と思っていたのだが、そういう気持ちにもならなかったし、いったい三位一体モデルで何が語れるのかもわからない。
父は規範で、子はそれを受け継ぐもの、聖霊は増えていくもの、ということで一体何が語れるのだろうか。
試みに何か語ってみるか。
例えばこの間見た映画「デスノート」に三位一体モデルは当てはまるか?
デスノートが父で、夜神月が子で、死が聖霊、と言ったところかな。あまりしっくり来ない。

この本についてなんでこんなに冷淡なのかと言うと、読んでいる途中で通信販売で買った組み立て家具が届き、読み終わってからそれをずっと組み立てていたからすでにあまり覚えていないということがある。
読んだらすぐ感想を書かないといけない。

ずっと見ていたテレビドラマ「デスパレートな妻たち2」が終わった。
最後にマイクを車で轢いた歯医者のオーソンは、ずっと前から気になっているのだが「ツイン・ピークス」の主人公のひとではないだろうか。名前忘れたけど、ドーナツをよく食べてた捜査官。
「ブルー・ベルベット」で道端に落ちてた耳を拾う人。
そうそう、カイル・マクラクラン。
違うのかな。
(と思って調べる)
やっぱりそうか。カイル・マクラクラン。久しぶりに聞く名前だ。カイル・マクラクラン。
何度でも言いたい。カイル・マクラクラン。
それにしても吹き替えの声の印象でかなり違う。別人かと思った。テリーマンかと思った。
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