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プラトン『パイドロス』

2013年02月23日 22時46分29秒 | 文学
プラトン『パイドロス』(岩波文庫)を読んだ。
小林秀雄の講演を聴いているときに、この本をひどくほめていたので読んでみたのだが、私にはどこかおもしろいのやらこれっぽっちもわからなかった。ソクラテスとパイドロスがたったふたりで山奥に行って、恋をしている人間よりも恋をしていない人間と恋をすべきかどうかを語るといったような内容だったと思う。ソクラテスが恋をするということは狂気であって、狂気であるということは神とつながることだからよいことなのだというような意見をいうあたりまでは、まだ読めていたのだが、だんだんとわけがわかんない話になっていき、ついていけなくなった。
私にはプラトンはまだ早いのかもしれない。
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