外山滋比古『新版 「読み」の整理学』(ちくま文庫)を読んだ。
最初に出てくる「修辞的残像」というのが気になるので少し調べたい。英文学者ということで英語の勉強に参考になる話が出てくるかと期待したがそんなには出てこなかった。
既知のものを読むアルファ読みと未知のものを読むベータ読み、というふたつの読み方があるという考えでずっと語られて、最後まで続く。読みやすくておもしろかったが、敢えて言えばこういうのをアルファ読みと言うんだろうなと思った。
漢文の素読の話がなんどか出てきたが、素読について初めて知ったのは小林秀雄の『本居宣長』を読んだときで、小林自身が素読しているという話だった。驚いた記憶がある。
読もうかどうしようかずっと迷っている『チャリング・クロス街84番地』の話が出てきて、読もうかなと思った。
最初に出てくる「修辞的残像」というのが気になるので少し調べたい。英文学者ということで英語の勉強に参考になる話が出てくるかと期待したがそんなには出てこなかった。
既知のものを読むアルファ読みと未知のものを読むベータ読み、というふたつの読み方があるという考えでずっと語られて、最後まで続く。読みやすくておもしろかったが、敢えて言えばこういうのをアルファ読みと言うんだろうなと思った。
漢文の素読の話がなんどか出てきたが、素読について初めて知ったのは小林秀雄の『本居宣長』を読んだときで、小林自身が素読しているという話だった。驚いた記憶がある。
読もうかどうしようかずっと迷っている『チャリング・クロス街84番地』の話が出てきて、読もうかなと思った。
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