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ミシマ社編『THE BOOKS green 365人の本屋さんが中高生に心から推す「この一冊」』

2021年03月22日 11時56分49秒 | 文学
ミシマ社編『THE BOOKS green 365人の本屋さんが中高生に心から推す「この一冊」』(ミシマ社)を図書館で借りて読んだ。
最初にこの本の企画について、三島邦弘が、ある作家が学生時代に部活の先輩から一冊の本を薦められたことから本を読むようになったというエピソードを聞いたことがきっかけというように書いているが、やはり知っている人間から薦められることが必要なように思う。
見知らぬ書店員365人から薦められても、読む気には(私には)ならない。

色川武大の『うらおもて人生録』と伊丹十三の『ヨーロッパ退屈日記』を読もうという気になったが、これもここで薦められたというよりは思い出したという感じ。
『うらおもて人生録』は糸井重里が何かを書いていて、読もうと思ったことを思い出した。
『ヨーロッパ退屈日記』についてはいつから気になっているかもうわからないくらいずっと気になっている。
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