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アストリッド・リンドグレーン『長くつ下のピッピ』

2021年03月09日 00時12分24秒 | 文学
アストリッド・リンドグレーン『長くつ下のピッピ』(岩波書店)を図書館で借りて読んだ。
娘が読むかと思って借りたけれど、「学校の図書室でちょっと読んだけれどあんまり好きじゃなかった」という理由で読まないので私が読んだ。妻も読んだがあんまり好きじゃないらしい。
確かに、子どもの本はだいたい感動できるようにできている気がするが、この小説はどこに感動すれば良いのかよく分からなかった。ピッピがめちゃくちゃで、終わりごろに火事のなかを子どもを助けたりもするが、基本的にはめちゃくちゃなまま終わる。ブレずにめちゃくちゃ。
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