![ご機嫌な習慣](https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81ZzlUBPdGL.jpg)
表紙のグラノーラの写真に惹かれて読んでみた。
あまり印象に残らない本だったが「失敗について考える」という文章のなかに、
《失敗をしないということは、何ひとつチャレンジをしていないということに気がつかなくてはいけない。そんな人の行動は、すべて他を真似したことか、古い習慣、保守的で固い頭脳によるもの、もしくは同じことの繰り返しである。そりゃあ、失敗しません。》(51頁)
とある。
私は会社員をもう長年やっていて、三度ほど会社を変わっているが、会社組織が大きくなるほどこの傾向がある。誰も失敗したくないし、責任を取りたくないから誰も仕事をしない。