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☆天海祐希と松任谷由実と丸山真男

2009年04月17日 00時24分51秒 | 文学
今日はテレビをつけて天海祐希主演のドラマ「BOSS」を途中から見ていた。
途中といっても、もうほとんど終わりかけの、天海祐希が武田鉄矢に腕時計を渡すあたりから見た。
おもしろそうなドラマだ。タイミングが合えば次回も見てみよう。

テレビといえば最近はユーミン(松任谷由実)がテレビに出まくっているので、わりときちんとチェックしてみている。ほとんどの番組を見ているのに、「僕らの音楽」を見逃したのが心残りだ。
新しいアルバムを買おうかどうか検討中。
テレビでユーミンが歌っているのを聞いて、昔の歌が聞きたくなって聞いてみる。いまとはぜんぜん声が違う。(もちろんどうしたって昔の方がよい。)
ユーミンを聞きながら、丸山真男の「現代政治の思想と行動」を読んでいる。
「ある自由主義者への手紙」、「日本におけるナショナリズム」、「「現実」主義の陥穽」、「戦前における日本の右翼運動」、「西欧文化と共産主義の対決」を読んだ。
当時のことを知らないので、どれも読み始めて半分くらいになると、ちんぷんかんぷん度が進むのだが、それで良いと思いながら読んでいる。
こういうのは数をこなすべきなのだ。英語を聞き続けたらいいように、丸山真男を読み続けたら丸山真男の言っていることがだんだんわかるようになるはずだ。
ひとりのひとはだいたいにおいて同じことしか言わないものだ。
ここまで読んでつかめた丸山真男の特徴は、考察する対象の範囲を限定することと、論理で語られること(なになに主義みたいなもの)よりも具体的な行動でひとを判断するというところだろう。
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