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☆丸山真男、はじめました (「日本の思想」読みました)

2009年04月07日 22時57分45秒 | 文学
日本の思想 (岩波新書)夏になると冷やし中華をメニューに加える中華料理屋のような気楽な(?)気持ちで丸山真男を読みはじめる。
これから丸山真男を集中的に読みたいと思っています。
まず「日本の思想」(岩波新書)を読んだ。
四つの文章で構成されている。半分おもしろく、半分難しかった。
後半の二つ(「思想のあり方について」と「「である」ことと「する」こと」)は面白かった。もともと講演でもあり読みやすかった。
日本では、どのような立場のひとも自分は少数派で、多数派から責められてると感じている、という指摘には「へえ」と思った。
表題作である「日本の思想」は特に難しかった。
「近代日本の思想と文学」を読むと、マルクス主義って大きな存在だったのだなあとあらためて思う。そこらへんの感覚がほんとうに、まったく分からない。
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