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☆イザベル・コイシェ監督「あなたになら言える秘密のこと」感想 (メモ31)

2008年03月23日 19時25分38秒 | 映画
あなたになら言える秘密のこと映画「パリ、ジュテーム」のなかで、別れようと思っていた妻が病気になって、看病しているうちに本当に大切な存在になるという話があり、なかなかおもしろい映画だなあと思い同じ監督(イザベル・コイシェ)の「あなたになら言える秘密のこと」を借りてきて見る。
パッケージの印象で、ソフィア・コッポラ程度の、女の子の孤独な感情をおしゃれに描いた映画を期待していたが、そういう面も多少はあるのだが、予想外に重たい映画だった。
ティム・ロビンスがらみの映画に軽い映画はないということを肝に銘じる。
いい映画なんだろうなあとは思うのだが、いまあまりこのような雰囲気のものを求めていなかったのでそこまで面白くはなかった。
コーエン兄弟のコメディにするかどうしようか迷って借りたくらいなので。
最近「ツイン・ピークス」に興味がある。いまなら見れるかなあ。

プルースト「失われた時を求めて」6巻180ページまで。
・バルベックでいっしょに遊んでいたアルベルチーヌといい関係になる。
しかし、”いい関係”というのがどこまでの関係なのかがよくわからない。ぼかして書いてあるのでキスまでなのか肉体関係なのかよくわからない。
・ステルマリア夫人ともブーローニュの森で一緒に食事。
・ゲルマント公爵夫人にサロンに誘われる。
いろいろなひとに誘われてモテモテの語り手だがものすごく憧れていた時期を過ぎているのでわりと冷淡。
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