美意識を辞書引きすと「美に関する意識、美に関する感覚、態度。美しさを受容したり創造したりするときの心の動き」とあります。
私自身が「美意識」を意識はじめ、理解したのは、子供の頃から色白で、幼顔で小学中学年頃までは、女の子に間違えられることもあり、髪の毛をわざと丸坊主にして、男の子だと分からせていました。
それでも、近所の人や初めて逢う大人の人には「可愛い子だね!それに綺麗な顔をしているとよく言われました」。
そんな私が、春先から夏場にかけて、日焼けすると耳や顔などが赤く爛れて痒くなります。成人してから分かったのですが「日光アレルギー」であることが分かり、日焼けしないように予防や痒み止めの塗り薬を塗りなさいと言われ、それ以降、日焼け止めクリームは必需品となり、帽子やサングラスなども何個も持っています。
そして、肌の手入れは女性の人よりもまめに綺麗にしているかも知れません。
毎日のお風呂の時に、洗顔用のクリームで洗い、顔をマッサージしています。その後にボディー用で身体を洗います。
お風呂上りには、髭を剃るのでアフターローションを塗ってから、フェースクリームで顔をマッサージします。目の下には(アロマ入りオイル)で弛みを伸ばしています。
その後に、ボディー用のクリームはアロマの香りのするもので、脇の下や首回りなどに塗って冬場は保湿します。
今年で62歳になるオヤジ(初期高齢者)の私が皮膚年齢40歳代を維持しているのは、こうした日々の手入れと寝不足にならないことやお酒は飲まない、たばこも吸わずに、野菜を中心に食べて、定期的な運動をしています。
これらは「健康維持」が目的ですが、アンチエイジングにも繋がっているものです。
また、私の「美意識の拘り」でもあります。男性、中年以降だから美意識なんかどうでもよい訳ではありません。
女性にモテる為とか、好意的に思われたいがために拘っている訳ではありません。
自身の身体を清潔に保ち、加齢と共に衰えるのは当たり前ですが、それも個人差があり、私のように実年齢よりも若く見えるのは、こうした私の美意識の現れです。つまり「男性も美しくあれ」ということです。
いくらイケメンで、高身長で格好いい人でも、口臭や体臭が臭いとか、汚らしい人なら、恋も冷めてしまうかも知れません。
私のようにイケメンでないし、高身長でもなく、格好悪いし、ダサイくても美しさ(見た目の美しさ)だけではなく、精神(心)も魂(ソウル)の美しさにも拘っています。
ですから、私の雰囲気を知り合いの方々は「浮世離れしているとか、生活感の臭いが無いとか、オーラが凄いなど」と言われることがあります。
私が「美に拘る」のは、私自身のことだけではなく、花鳥風月の美しさを求めて、写真にも美を求めています。
本格的にカメラ撮影に拘るようになったのは、数年前からです。その前までは、コンパクトカメラやスマホのカメラで撮影していました。
だから、あまり綺麗な写真は撮影出来ませんでした。
数年かけて、一眼レフカメラ、レンズ交換無しの一眼レフカメラ、ミラーレスカメラなど数台のカメラを購入し、撮影目的でカメラを使い分けています。
野鳥撮影でも、青い鳥や綺麗な羽根の鳥などを撮影しています。日本にも、こんなに綺麗な野鳥がいるのだと分かります。
また、四季の花々を植物園や公園に出かけては撮影しています。その数は年間数千枚に及びます。
日々の生活の中で私は常に「美意識を持って」います。
また、美しいモノにも囲まれています。モノだけではなく、美しい人とのご縁もあります。
私の守護霊となった人(女性)もとても、綺麗なオーラの持ち主です。黄緑色のオーラに金色の光が混ざった。それは言葉では表せない美しさです。
また、本人もとても美しい人です。当の本人は「美しい人とか美人」と言われるのがとても嫌でした。それは、常に普通の女性で居たいと願っていたからでもあります。そんな綺麗な人、心身共に美しい人が、私の守護霊になられたことはこの上ない幸せなことです。
センスプロデュース研究所、荒木行彦