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皆さんが馴染みの「幸せの青い鳥」は、「メーテリングの童話」で、お兄さんの「チルチル」と妹の「ミチル」が鳥籠を持って、青い鳥を探しに旅に出る物語です。
では、幸せの青い鳥は実際に存在するのかについては、個人の主観や価値観などでも変わります。
私のように青い鳥は何種類も遭遇し、出逢っています。だからと私が幸せになれたかは、青い鳥に出逢ったことで「感動したり、綺麗だ」という気分が高揚することはあっても幸せな気分になれたかはありません。
それよりも「青色に対する人の心理」に関わりがあると思っています。
例えば「青い鳥のスピリチャル的な意味」は「鳥の中でも極めて純粋でスピリチャルなパワーを持つ存在です。あなたには無限の力があることを知らせています」という意味合いがあります。
また、「青色に対する心理」があります。
「青色が気になる時の心理的意味(ポジティブ)」。
青色に惹かれる時は「青空」のブルーの持つ「穏やかな静かさ」「平和」にシンパシーを感じている時かも知れません。
「精神性」「哲学」の色でもあるブルーは「内向」の色、「生きている意味」を心の内に探している時や「自分の人生を信頼」すべき時期にサポートしてくれます。
青色に惹かれる時は「自分を正確に伝える」ために、まずは「自分が自分を知る」こと。
「受け入れて、手放す」ブルーのエネルギーは「自分の想いを語る」ための内外のサポートをしてくれるのです。
青色が気になる時の心理的意味(ネガティブ)!
青色は「受容性」の色ですが「過剰に」惹かれてしまうと自発的、能動的なアクションを起こさない「過度な内向」状態になってしまいます。
常に「待つ」姿勢で主導権を他者に渡してしまったり、極度な「自制」を自分に課し「自己表現」を禁じてしまうこともあります。
青色の美点である「慎重さ」は度を過ぎれば「自己の抑制」「ブロック」になるのです。
カラー心理学より、抜粋引用。
こうして、青い鳥(青色)に対するイメージや心理が働くので、青い鳥に遭遇、出逢えたら幸せになれると思うものです。
確かに、普段の生活では中々青い鳥に出逢うことは稀であり、もし、近くで出会えたらそれは「奇跡に近い」ものです。
日本では「青い鳥」というと、次のような種類がいます。
「オオルリ」「コルリ」「ルリビタキ」「カワセミ」「イソヒヨドリ」番外「オナガ」などです。
私は全ての青い鳥を確認し、撮影もしています。
だからと「幸せの青い鳥」に遭遇した。出逢えたからと幸せになれたかは分かりません。実感が無いからでもあります。
それよりも人ぞれぞれの幸せの価値観や概念に関係しているようです。
普段見慣れない、綺麗な野鳥を見ると「良いことがありそう」だとか、幸運だと思えることがあります。
こうしたことは、私的には「プチハッピー(小さな幸せ)」と呼んでいます。
センスプロデュース研究所、葛西行彦