センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

感覚研究の基本理念!

2018-02-21 00:00:30 | 感覚、五感
私が感覚研究、人の五感に特化して研究するようになったのは、30数年前になります。その頃にテーブルゲーム(テレビゲーム)が空前のブームとなり、それに伴い子供たちの感覚に「異変」が起き始めました。後に「ゲーム脳」と名付けられたものです。
この頃から子供たちの遊びに変化が起きて、野外で遊ばないで、室内でゲームに嵌る子供たちが急増しました。
ゲーム依存が齎す「脳への影響」について警鐘を鳴らしていたものです。
このままでは「子供たちの感覚、脳が危ない!」「現代人の五感が危ない」と指摘し、警鐘を鳴らし続けて来たものです。
当時、無名の私はホームページやブログを作成し、提唱して参りました。
私の感覚研究の基本理念は「ジャン・ジャック・ルソー(1712~1778)」の提唱にあります。
「考えることを学ぶためには、我々の感覚、我々の器官の訓練しなければならない。それは我々の知性の道具である。感覚の鍛錬することは、それを単に用いることではない。感覚によって正しく判断することを学ぶことであり、感じることを学ぶのである」。
ジャン・ジャック・ルソー(1712~1778)。

このように「実体験を重んじ、感覚を駆使して鍛錬する」重要性を提唱しているものです。感覚鍛錬の研究です。
私の感覚研究も10年前頃から世間から注目されるようになったのは、無名な私に突然の一本の電話からでした。
神戸Kiss FMラジオ局からの取材依頼でした。番組の中で「五感ウィーク」の最終日に電話出演をして欲しいと頼まれ、簡単な打ち合わせを済ませて、本番となり、声だけではありますが、人生初のマスコミからの取材、出演を果たしたものです。
その後は、フジテレビ「めざましテレビ」からワサビと味覚についての取材とコメント出演を果たしました。この時が人生初のテレビ出演となりました。
こうしたことがきっかけとなり、女性雑誌、ラジオ、テレビ局、全国のテレビ局からなどから取材の依頼がありました。
そして、私が感覚研究の第一人者となれたものです。
但し、私の感覚研究は、マスコミ等に出演することが目的で取り組んでいる訳ではありません。
「現代の五感が危ない」と指摘し、警鐘を鳴らし続ける事が私の感覚研究の基本理念でもあります。
特に現在は、便利な道具に恵まれ、知りたい時に、知ることが出来、連絡したい時には、何処からでも出来る時代です。こうした便利で簡単に物事が出来る世の中になると「自身の脳で自ら思考する機会が希薄となり、自身の脳で考える力(脳力)が欠如します」。ですから「知識」は高まりますが、自身の脳で考える「知恵」が希薄になるものです。
また、自身の感覚が若くして衰え、鈍感になると危険なことに対しても鈍感になることが危険でもあります。「危険回避能力」などは五感の鍛錬、敏感な感覚の成せる業でもあります。
こうしたことから「感覚鍛錬の重要性」を提唱し、脳の刺激、脳の鍛錬にも繋がる「感覚鍛錬」を重視し、研究に励んでおります。
今後とも「現代人の五感が危ない」と指摘し、警鐘を鳴らし続けて参ります。
そのことが私の使命だからです。
五感プロデュース研究所、荒木行彦、




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