カメラと念写!?

念写の意味は、念写（ねんしゃ、英: Thoughtography(ソートグラフィー), Projected thermography）は、心の中に思い浮かべている観念を印画紙などに画像として焼き付けること。超心理学の研究対象で、超能力の一種とされている。
1910年12月に、福来友吉博士が御船千鶴子・長尾郁子の透視の実験、研究中に発見した現象といわれている。
X線を通さない鉄の箱の中に密閉した写真用乾板を入れ、超能力者・三田光一が念写画像を焼き付ける実験を行い成功したとされるが、これらの研究内容を発表したものの当時の学者達から実験の不備を非難され認められることはなかった。
それ以降、超能力者とされる人物による念写実験は度々行われているが、今日まで科学的に解明されるには至っていない。
よく皆さんが念写と聞くとあり得ないとか、信じ難いと思われると思います。私も長年感覚研究をして来て、この念写の存在を否定的でした。
カメラだから私たちの視覚では見えない現象などを写しだすことが出来るだろう程度に思っていましたが、何十年も前に日本のテレビ局でこれら念写が流行、スタジオで実際に念写させて見せたりしていました。当時はインスタントカメラのフィルムを使用して「念写」実験をしておりました。
これらを「超常現象」と呼び、念写の不思議さを証明しておりました。

現在においてはこの念写もフィルムからデジタル化して来て、念写することも難しくなりましたが、それでもデジタルカメラを通じて念写のような写真が私のところには沢山あります。
安価のデジタルカメラでごく普通のカメラなのですが、それで満月や景色などを写すと不思議な映像や陰などが写ります。時には霊的な存在なども写ります。
また、撮影した後に写真を見るとそれは高級一眼レフカメラで撮影したように綺麗に写ります。普通の人が撮影したらここまでは綺麗に写らないはずです。
私がこれら念写に近いようなことが出来るようになったのは、10年前に幸子さんとの出逢いからでした。
満月に掛かった雲を撮影すれば、雲が急に変化したと思ったら、龍の顔がはっきりと浮びあがったり、満月を包む雲が緑色に輝いたと思い撮影したら、髪の毛をポニーテールにした女性の横顔が写りました。これらは全て私へのメッセージでした。
ですから心霊写真などの恐怖写真とは違います。2年前には、江ノ島に行き、江ノ島タワーに上り、下にある公園に中国風の建物にベンチが置いてあり、そこでランチしていたら、林の中から視線を感じて、持っていたカメラで撮影したら、樹木のところに絣の着物を着た女性が写っていました。どうみても昔の人だと分かります。
自宅に戻りネットで調べたらその公園「サムエル・コッキング苑」という名前で呼ばれ、明治時代にはイギリス人の貿易商のサムエル氏の会社兼別荘があった場所でした。絣の着物を着た女性は、そこで働いていた社員やお手伝いさんの浮遊霊が私に、ここで私たちは働いていたのよ、皆に教えてあげてと言われたように写真に写ったものです。

こうして私が念じながら撮影することが多いので、お月様の写真、樹木や石碑などを撮影すると不思議な現象が写ったりします。これらも一種の念写なのだと思います。
昨年の暮れに待望の一眼レフカメラを購入した私は、自然の生き物や花々などの自然美に拘り、撮影しています。そんな時も写真を写した出来栄えを見るととても綺麗な写真に写ります。幾ら一眼レフだからと綺麗に写せるものではありません。現在の日本の最高級デジタルカメラは、世界一の技術だけではなく、その価格も驚きです。レンズ無しでも35万円から中には70万円も超えるデジタルカメラがあります。
画素数も5000画総数以上と高性能です。私の持っている一眼レフカメラの画素数は1850画総数と現在の一眼レフカメラの中では低性能といわれるタイプのカメラですが、それが私が写せば高級一眼レフカメラと同等の綺麗な画像になります。
人の目に見えないもの、真実をカメラのレンズは捉えて、写しだすことが出来ます。また、写す側の「思念」を享けて写真が綺麗だったり、不思議な現象の映像が写ったりするのです。これらが念写なのです。
この世には科学では説明の出来ないことや出来事など沢山あります。また、目に見えないこと、世界は実在するということを少しでもご理解頂けたら幸いです。
五感プロデュース研究所、荒木行彦